ぶちええ山口 味と技辞典

三方が海に開かれ、海・山の幸に恵まれている山口県。
古くから大陸への窓口として、文化が花開いた山口県。
私たちのふるさとには、全国のみなさんにお届けしたい、 自慢の味と技がたくさん詰まっています。
おいでませ、山口へ。
そして、召しませ、「ぶちええ山口味と技」。

ア行

赤間硯 {あかま-すずり} 民工芸品

「赤間石」と呼ばれる石英や鉄分を多く含む石を採掘して、ほとんどの工程を手作業でおこないます。
脈々と受け継がれてきた職人の技術が息づく、実用的でありながら、美術的な価値も高い山口県が誇る伝統的工芸品です。
古くは鎌倉時代に鶴岡八幡宮に奉納されたという記録があります。


あかもく 水産加工品

わかめやもずくと同じ海藻類で、非常に弾力のあるねばりと口の中でプチプチッとはじけるような食感が特徴的です。


アンコウ {あんこう} 水産品

実は、山口県の下関漁港がアンコウの水揚げ日本一。
ふぐとともに、山口県が誇る冬の味覚の一つです。


岩国寿司 {いわくに-ずし} 郷土料理

何段にも重ね、豪快に作り上げられる華やかな押し寿しで、別名「殿様寿司」ともいわれます。

画像:岩国寿司


岩国れんこん {いわくにれんこん} 農産品

岩国市は、全国有数のれんこんの産地。
しゃきしゃきとした歯触り、かじると糸を引くでんぷん質の腰のある粘りなどで、味の良さも格別です。


外郎 {ういろう} 菓子

山口の外郎は、ワラビ粉を主原料としているのが特徴。
ぷるんとした口当たりで、後味もあっさりしています。

画像:外郎


うに加工品 水産加工品

ウニは生で食べるのが一番ですが、日持ちしないのが弱みです。
そこで、日持ちするアルコール漬けウニが誕生しました。
これは山口県が発祥の地と言われています。
山口県を代表する水産品として人気です。



大内塗 {おおうち-ぬり} 民工芸品

室町時代に山口を治めた大内氏の重要な輸出品として始まった「大内塗」。
現在では、大内人形が雛人形としても人気です。

カ行

かまぼこ・ちくわ 水産加工品

古くから、かまぼこ・ちくわづくりが盛んな山口県。
中でも山口県独特の製法で丁寧に作られる「焼き抜きかまぼこ」は、他所にはない歯ごたえと風味が自慢です。

画像:かまぼこ・ちくわ


辛子明太子 {からし-めんたいこ} 水産加工品

辛子明太子は山口県下関市が発祥の地。
大陸貿易の窓口として栄えた港町・下関に、朝鮮半島から伝来したのが始まりといわれています。


瓦そば {かわら-そば} 郷土料理

熱した瓦の上に茶そばをのせ、甘辛い牛肉や錦糸卵などを飾った、川棚温泉の名物料理です。
レモンや紅葉おろしを入れた麺つゆでいただきます。味の変化も楽しめる料理です。

画像:瓦そば


岸根栗 {がんね-ぐり} 

1果が30g以上あり、和栗では最大級の大きさ。
肉質は粉質で、甘くてまろやかな味が特徴です。
 

金魚ちょうちん 民工芸品

赤と白のすっきりとした胴体に、パッチリと黒い目を開けたおどけた顔の金魚ちょうちん。
代表的な民芸品として成長し、お土産として、またインテリアとして多くの方々から好評です。


クジラ {くじら} 水産品

山口の北浦沿岸は、古くから捕鯨が盛んだった土地。
年中行事やお祝いの日だけでなく 日常的にも、くじらを食べていました。
今でもその習慣が残っている地域もあり、くじらをいただく食文化が根付いています。


クルマエビ {くるま-えび} 水産品

古くから天然クルマエビの漁場として栄えた山口市秋穂。
戦後は塩田跡地を利用して、養殖事業の発祥の地とされています。
「あいおえび」と呼ばれています。


ケンサキイカ {けんさき-いか} 水産品

肉厚で甘みが強く、イカの女王と呼ばれるケンサキイカ。
山口県の日本海沿岸は漁場が近く、新鮮なものが手に入ります。

画像:ケンサキイカ


サ行

クジラ {くじら} 水産品

山口県の北浦沿岸は、古くから捕鯨が盛んだった土地。
いまでも下関は調査捕鯨船の母港で、クジラ料理を食べられるお店があります。


タ行

長州黒かしわ {ちょうしゅう-くろ-かしわ} 畜産品

国の天然記念物「黒柏鶏」を元に誕生した、山口県オリジナル地鶏です。
地域の特性を出し、肉用鶏として経済性・食味の良さにこだわり、誕生した山口県産のオリジナル地鶏です。
焼き鳥のまち長門市が、主な産地になっています。

画像:長州黒かしわ


ナ行

長門ゆずきち {ながと-ゆずきち} 農産品

県オリジナルかんきつで「やまぐちブランド」に登録されています。
種が少なく、果汁がたっぷりと搾れ、爽やかな香りとまろやかな酸味が特徴です。


夏みかん {なつみかん} 農産品

「夏橙」とも呼ばれ、毎年5月上旬〜中旬頃に、甘くさわやかな香りのする白く可憐な花を咲かせます。
皮を煮詰めて砂糖をまぶしたお菓子や、中身をくりぬいてようかんを流し込んだ「夏みかん丸漬」、ゼリーやマーマレード、ジュースなど、さまざまな加工品が作られています。お土産も多く販売され、県花にも指定されています。


日本酒 {にほん-しゅ} 

山口の地酒は多くの愛飲家に親しまれており、多くの銘柄が全国的に高い人気を誇っています。
海の幸の料理を生かす 淡麗から濃惇まで バラエティ豊かなのが特徴です。

画像:山口の地酒


ハ行

萩焼 {はぎ-やき} 民工芸品

最も優れた茶陶の一つとされる萩焼。約四百年前に、朝鮮半島から連れ伴った陶工により始まったと言われています。
特徴としては、やわらかで素朴な風合いです。
吸水性があり、使っていくうちに表面の貫入から茶がしみ込み、色合いが変化していきます。


はなっこりー 農産品

山口県のオリジナル野菜。
菜の花のような上品な見た目、クセがなくほんのりとした甘みのある味、さらに花から茎まで全て食べられる野菜です。
ビタミンCが豊富で、歯切れの良さも特徴です。
くせがないので、和洋中と様々な料理に使えます。


鱧 {はも} 水産品

山口県南部の瀬戸内海域は「梅雨の水を飲んでおいしくなる」といわれる鱧の好漁場。
小型底びき網漁業、延縄漁業で漁獲されており、
全国有数の産地として知られています。

画像:はも


干物・煮干し {ひもの・にぼし} 水産加工品

海の幸に恵まれた山口県では、干物やいりこ・ちりめんなどの煮干し作りも盛んで、身近な食材として親しまれています。


瓶詰めうに {びんづめ-うに} 水産加工品

アルコール漬け瓶詰めうには、山口県下関市が発祥の地。
下関市、北浦地域を加工地とする加工うにが「下関うに」「北浦うに」として地域団体商標に登録されています。


ふぐ・ふく 水産品

冬の味覚の王様と言われるふぐ。日本一の取扱量を誇る下関市では、「福」にちなんで「ふく」と呼びます。
また独特の延縄漁法は、周南市粭島が発祥の地です。

画像:ふぐ刺し


マ行

美東ごぼう {みとう-ごぼう} 農産品

カルスト台地特有の赤土に育まれた、きめが細かくやわらかで、香り高いごぼうです。


無角和牛 {むかく-わぎゅう} 畜産品

文字通り角がない、山口県(主に阿武町)だけでしか飼育されていない希少種。
脂肪が少なく、やわらかく赤身に富んだヘルシーな牛肉です。


ヤ行

山口茶 {やまぐち-ちゃ} 農産品

宇部市北部の小野地区は、冬に濃い霧が発生しやすい地形と、真砂土と赤土との混合土壌の影響で、甘み・渋み・苦味を味わえる濃厚なお茶の産地です。
伝統の浅蒸し製法で作る、濃厚で 甘みと程よい渋みのある香り高いお茶です。


ゆめほっぺ 農産品

2004年に誕生した山口県オリジナルかんきつです。糖度が高く、プチプチとした独特の食感、袋ごと食べても口の中に残らないことなどが特徴で、3月から4月ごろにかけて出荷されます。


ラ行

りんご 農産品

山口市阿東徳佐には西日本最大級のりんご園が広がります。
山口のような暖かい地方で収穫されるリンゴは、果肉がやわらかく、糖度が高いのが特徴です。


山口県の物産品マップ

画像:山口県の物産品マップ

カテゴリー 【全178商品】

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青色:リニューアル作業により販売休止

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